外国人観光客受入環境整備助成金制度(京都市観光協会インバウンド助成金)の拡充
及び助成金の募集開始(第1期)について
こんにちは。
京北地域の小規模事業者様の経営を支援する京北商工会です。
京都市観光協会のインバウンド助成金「外国人観光客受入環境整備助成金」の募集が開始されましたので以下のとおり御案内いたします。
■助成対象者
観光施設,宿泊施設,飲食店,小売店,医療機関,理容院・美容院,銭湯,商店街,交通機関,寺院・神社,美術館・博物館など
■助成対象事業
キャッシュレス対応,免税対応,Wi-Fi整備,洋式トイレ整備,多言語整備,外国語研修開催,ダイバーシティ対応(ムスリム,LGBTなど),マナー啓発,マーケティング推進(予約システム構築,売上データ分析など),災害対応(災害時に多言語で情報発信するための機材など)
■助成金額
ア 助 成 率:事業実施に係る経費の2分の1以内
イ 助成上限額:1件あたり上限20万円
※ただし,複数の受入環境整備を行う場合は,事業費の1/2の範囲内で最大40万円まで助成
■募集受付期間
令和元年6月12日【水】〜7月5日【金】
※審査により交付対象事業の決定を行うため,先着順ではありません。
【詳細は,以下のホームページを御覧ください】
▼京都市観光協会
https://www.kyokanko.or.jp/kaiin/news/20190611_3/
☆昨年実施事業者の声
- メニューやポップを英語に翻訳し外国人来客数がアップした(多言語整備)。
- ウェブサイトを英語に翻訳しアメリカからの閲覧数が2倍になった(多言語整備)。
- 海外のお客様に長時間安心して楽しんでもらえるようになった(Wi-Fi整備)。
- 外国人の購買意欲が高まった(キャッシュレス決済)。
- 現金のみの対応では帰ってしまうお客様が多かったが、キャッシュレス決済を導入したことで、外国人客の取り込みがしっかりできた(キャッシュレス決済)。
- 免税システムの導入によって、レジの混雑が減り、お客様を待たせることも減った。結果、おもてなし向上につながり売上アップにつながった(免税対応)。
- 和式トイレの使い方を伝えられずに外国人客の来客を控えていたが、今は積極的に受け入れられている(洋式トイレ整備)。
- ポイ捨て禁止ポスターを作成したことでゴミが減少した(マナー啓発)。